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パタカラセミナーレポートMパタカラセミナー in 東京
  • 日時:2008年12月21日(日)
  • 会場:東京都・全水道会館
  • 講師:秋広良昭先生
  • 主催:口腔筋機能協会
  • 協賛:(株)コムネット
  • 参加人数:73名
 2008年12月21日(日)、東京・水道橋の全水道会館において「Mパタカラセミナーin東京」が開催され、70名を超す参加者が集いました。
 セミナーのテーマは「高齢者医療を変える歯科の新領域」。講師の秋広良昭先生は、増え続ける高齢者と介護者に対して、「歯科はどう参入していくべきなのか、何ができるのか」と、患者層の高齢化により歯科受診者は減少するのだと諦めるのではなく、パタカラを使うことで介護度に合わせたリハビリを歯科が可能にし、高齢者・介護者のQOLの向上に歯科の役割が大きくなると話されました。
 また、昨年新聞などでも取り上げられた岩手県・遠野市吉祥園の介護度改善例の症例動画に加え、全国から集められた症例が発表されました。中には2008年2月のパタカラセミナーに参加された先生から提供された症例もあり、こうしたセミナーから日本各地で嬉しい報告に繋がっていくことに、コムネットのスタッフも大変感激いたしました。  

「Mパタカラセミナー in 東京」 参加者の声

  • [K歯科診療所・ドクター]
    意義深く聞きました。先生のお話は5回目ですが、毎回内容が充実してきていることがわかります。効果の裏付けだと思います。また、次回も聞きたいと思います。
  • [K歯科・ドクター]
    秋広先生の熱意のある講演で、これから医院をあげて取り組む土壌ができたと思います。
  • [A歯科クリニック・ドクター]
    往診でのリハビリへの導入をなかなか進められなかったのですが、どこをポイントとして進めればよいかよくわかりました。往診チームと一緒に再度考えて改善していこうと思います。
  • [K歯科クリニック・ドクター]
    グループホームでの治療・診療の幅が広がると感じました。
  • [K歯科医院・ドクター]
    久しぶりに参加させていただいて、非常に勉強になりました。改めて患者さんにおすすめしたいと思います。
  • [M歯科医院・ドクター]
    治療中心の時代から、全人的な考え方で患者さんにアプローチすることが大切な事だと思います。
    今日はお陰さまで、「新しいスタンス」「私たちの社会貢献」「仕事のロマン」を感じました。今後とも勉強していきたいです。よろしくご指導ください。
    往診の仕事が増えています。患者本人のみでなく、家族、介護スタッフ、行政との連携を含めて努力していきたいです。