- 日時:2008年11月15日(土) 12:00〜12:45
- 会場:神奈川県横浜市・パシフィコ横浜 ES-2会場
- 講師:秋広良昭先生(口腔筋機能研究会)
- 参加人数:45名
11月15日(土)に、パシフィコ横浜で開催された「日本デンタルショー2008」コムネット主催セミナーにおいて、「高齢者医療を変えた歯科の新領域」をテーマに秋広良昭先生が講演し、土曜日の早い時間だったにも関わらず45名の参加者が集まりました。
45分間という短い時間のセミナーでしたが、高齢者医療に参入していく歯科の在り方として「高齢者の尊厳回復」を掲げ、「Mパタカラエクササイズによる改善例」「表情筋の仕組み」「脳の活性化」「摂食機能療法の保険算定について」など、すでに学会で発表されている遠野市「吉祥園」の介護度改善例を中心にお話しされました。
セミナーの最後には、聴講されていた遠野市の深澤範子先生、鎌田仁先生を紹介され、会場は拍手に包まれました。
45分間という短い時間のセミナーでしたが、高齢者医療に参入していく歯科の在り方として「高齢者の尊厳回復」を掲げ、「Mパタカラエクササイズによる改善例」「表情筋の仕組み」「脳の活性化」「摂食機能療法の保険算定について」など、すでに学会で発表されている遠野市「吉祥園」の介護度改善例を中心にお話しされました。
セミナーの最後には、聴講されていた遠野市の深澤範子先生、鎌田仁先生を紹介され、会場は拍手に包まれました。
[講演より抜粋]
●驚くべきMパタカラ・エクササイズによる効果
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元某大学医学部教授の症例
日本の最高水準といえる治療を受けてもよだれやマヒが治らなかったのが、パタカラを「くわえていただけ」のリハビリでよだれが止まり、舌の麻痺も改善。1年後には、写真だけでは後遺症がわからないほどに回復した例。 -
脳血流の増加
パタカラ以外のリハビリ方法と比較し、血流が増えている様子の実例を紹介。
●摂食機能療法の保険算定について
- 算定できる「摂食機能療法」について、訪問歯科診療の際の注意点。