第3回 スタディーグループD&T 勉強会 セミナーレポート 開催日:2010年8月8日(日)
審美と機能が両立する義歯の製作ポイントを2人の歯科技工士と共に
解説、実演し、その後希望される先生方に実践していただきます。
悩まれている症例の模型をお持ち下さい。
解説、実演し、その後希望される先生方に実践していただきます。
悩まれている症例の模型をお持ち下さい。
2010年8月8日(日)、新宿区市ヶ谷にあるデンタルヘルスアソシエートの研修会場にて、スタディーグループD&T第3回勉強会「世界一受けたい義歯の授業」が開催され、37名の参加者が集まりました。
コムネット会員情報誌Together掲載「天ママStyle」でもお馴染みの天井久代先生(歯科医師)をはじめ、戸田篤先生(歯科技工士)、杉山茂先生(歯科技工士)の講師陣3名によるデンチャーテクニックの実演と実技を紹介。
午前中は「義歯製作の手順とポイント」の講義、午後は、実際の患者さんに来場してもらい、天井先生と歯科衛生士2名による「リベース、印象、咬合採得、試適、、、、最終調整」までを実演ライブでお話されました。
天井先生は、丁寧かつ歯切れの良い実況トークとスピード感溢れるテクニックを披露され、技工分野では、戸田氏と杉山氏が担当し、技工実演を交えながら解説されました。
参加者が見守るプレッシャーの中、歯科医師−歯科技工士-歯科衛生士の連携とコミュニケーションも素晴らしく、満足のいく義歯がセットされた患者さんも、笑顔で参加者からの質問に応えていらっしゃいました。
参加者の臨床で抱える悩みに対し、真摯に本音で対応され、天井先生の診療に対する在り方が滲み出たセミナーになりました。
歯科技工士
杉山 茂
杉山歯科技工室